メイクアーティストがシルキーカバーオイルブロックの口コミ暴露

しばらく使ってわかったシルキーカバーオイルブロックの弱点


シルキーカバーオイルブロック,ダメなところ


使ってみて魅力的なところが多いと感じたシルキーカバーオイルブロックですが、それでもプロとして「ここは残念だなぁ!」と感じるところもありました。購入してから後悔してもらいたくないのでダメだと感じたところを率直に書いてみます。






皮脂が出やすいTゾーンは時間とともに崩れる・テカる

シルキーカバーオイルブロックは毛穴レスなお肌をつくる化粧下地ですが、“持ち”には限界があり、朝にお化粧をしたら夜には崩れてしまいます。皮脂が出やすい場所ほど崩れやすいですから、夕方以降はTゾーンのケアをしないといけなくなります。ただ、これに関してはファンデーションを上手に駆使すれば改善できます。100%ミネラルファンデーションを使うのが個人的におすすめです。





UVカット成分が配合されていない

シルキーカバーオイルブロック,ダメなところ

最近、BBクリームやCCクリームといった化粧下地が人気になっている理由に下地やファンデーションと一緒にUV対策(日焼け止め)ができるという点が挙げられると思います。シルキーカバーオイルブロックにはUVカット成分が配合されていないようなので、日焼け止めを別途使用するか、UVカット成分が配合されたファンデーションを使って日焼け止め対策しなくてはなりません。配合されていれば便利でした・・。





クレーター肌ぐらいになるとさすがに厳しい

いくら毛穴の開きに強いと言ってもお肌の質感によっては難しいです。クレーター肌のように毛穴が完全に開いてしまったお肌はさすがに厳しいですね・・。まずはクレーター肌をしっかりとキレイにしてから、ということになるでしょう。最近はレーザー治療などで手軽に治せますので、治療も考えたほうがいいです。治療費もわりと手頃になってきています。





リキッドファンデーションとは合いにくい

シルキーカバーオイルブロック,ダメなところ

シルキーカバーオイルブロックが多少オイルっぽさがでてしまうものなので、オイルっぽさの強いリキッドファンデーションはあまり相性がよくなく、白浮きしやすいです。BBクリームもあまり合わないのでリキッド系(液体系)のものは基本的に避けたほうがいいです。逆にパウダータイプのファンデーションとの相性は抜群にいいので、これを機会にパウダーファンデーションに乗り換えてみては?パウダーファンデーションのほうがお肌への負担も少ないですし、化粧直しラクです。最近は石鹸オフが可能なものまであります。





使い方が普通の下地よりも難しい

普通の下地はなるべく多くつけたほうが悩みを隠せたりしますが、シルキーカバーオイルブロックは全く逆で、使いすぎてしまうとお肌が皮脂っぽくなったり、化粧崩れしやすくなったりするので、使う量をなるべく減らしたほうがいいのです。このことを知らない人が意外に多く、「ベタベタになった」という口コミもよくみられました。適量使ってあげるわけですが、適量をまず知る必要があります。





シリコンや合成ポリマーが配合されている

シルキーカバーオイルブロック,ダメなところ

少し残念なのは成分配合です。例えば、その一つにシリコンがあるのですが、シリコンは毛穴をコーティングするとして頭皮ケア専用のシャンプーなどでは最近は使用しないことが多くなっています。配合されているからこそ毛穴に強いのかもしれませんが、時にお肌の負担になることがあるので、できれば使用しないで欲しい成分です。合成ポリマーはオイルフリーにできるのでいい面もあるのですが、シリコン同様に毛穴の塞ぎ、お肌の呼吸を妨げる要因になることがあるので敏感肌は少し注意したいです。そこまで大きな問題ではないのかもしれませんけどね。





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